住宅ローン控除の控除額や控除率の見直しがなされています。
税制改正があり、税額、税率が変更になっていたのは知っていたのですが、最近 現実的な控除額の計算をすることがあり、その差に愕然としました。
【2021年→2022年の住宅ローン控除の変更点】
①控除額
住宅ローン残高MAX5,000→MAX3,000万円(一般住宅)へ減少
→新潟市では、実はこれが効いてくるかもしれないです。土地の値段もあり借入3,000万円で済まない場合が多いですから...
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②控除の税率
住宅ローン年末残高MAX1.3%→MAX0.7% へ減少
例えば年末ローン残高2500万円
→1.3%=MAX32.5万円
→0.7%=MAX17.5万円 ▲15万円(年間で!ですよ...)
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③控除期間
13年(変更なし)
でも...
例えば2500万円借入 金利1%35年返済とすると
→1.3%で13年=トータルMAX340万円
→0.7%で13年=トータルMAX190万円 ▲150万円(13年でこの差!)
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メチャクチャ 控除減ってる...皆さん知ってました?
数字で見るのと、実際に計算するとその減り具合が実感として解りますよね?
そんな改正後の住宅ローン控除でも、有効に活用する方法があります!
今回は長くなったので、続きは「住宅ローン控除 -その2-」で