5月着工現場にて職人さんと地盤改良の打ち合わせを行いました。
・敷地・建物の基準となる高さや、寸法の基準点の確認。
・地盤改良工事の改良杭の完成高さの確認。
・もし現場と図面の寸法のズレがあった場合。どの寸法を最優先にするかの確認。 などなど
↑寸法がズレる?「そんなこと無いだろ!」と思われるかもしれませんが、現場では当たり前にあることです。
※よくある例: ”測量したのが古過ぎて、寸法精度が悪い。””いつかの道路工事の圧力で、敷地が歪んでいた。”
※逆に寸法通りピッタリだと怖くて測りなおす程です。
リスクマネージメントという程ではないですが、現場で起り得ることを予想して事前に打ち合わせして決まりを造ります。職人さんも、「決まり事」を作っておくことで、作業時間を停めずに進めることができます。
秋の完成へ向けて工事が無事に進むように努めてまいります。