築10年を超えてくると、「そろそろ外壁の塗装をしないといけないかな?」
と考えている方も多いのではないでしょうか?
ただ、この外壁塗装、見積もりを取ったことがある方は、実感したのではないでしょうか。
価格の違いが業者によってまるで違う。恐怖を覚えるくらいに、、、
その差は、50万円~600万円。何が違うの?
オースリーホームでも、お客様からよくきかれます。
そこで、外壁塗装工事の、見比べるポイントを一緒に見てみましょう!
今回は塗装工事の「塗料編」
塗料には大きく分けて以下の4つの塗料があります。
アクリル塗料・・・値段:安い 対応年数6-8年 色の乗りが良い
外壁の塗装で使用されるはほぼ無し。 発色が良く、色の乗りが良いので塗装面の材質選ばず塗れる。
下塗り不要で、塗ることができる。
重ね塗りせずに、キレイな塗装ができる。
厚塗り可能で、小傷程度なら塗りつぶすことが可能。
手の届く範囲で、気づいたら塗るというDIYをする方には1番使い易い。
塗料も安価で塗装工事費も安い。外壁の一部をピンポイントで塗るなら使用できる。
ウレタン塗料・・・値段:中程度 対応年数8-10年 色の乗りが良い、弾性があって剝がれにくい。
外壁塗装ならウレタン塗装以上を選びたい。そこそこの対応年数があって、地震風などで家が揺れても、ゴムのように伸縮するので、はがれにくい。
下塗りする。しないが選べる。
2-3回の重ね塗りが必要。
厚塗りもある程度可能で、小傷程度なら塗りつぶすこと可能。
外壁塗装を安く抑えたるならウレタン塗装。
塗装の重ね塗り回数、下塗りの有無など選べて、予算に合わせて工事が選べる。
シリコン塗料・・・値段:高い 対応年数10-12年 シリコンによって、外壁自体の耐久性を上げられる。
耐久性のある塗料。対応年数も長く、シリコンによって、外壁自体の耐久性が上がる。
下塗り必要。下塗りしないと色が乗らない。
2-3回の重ね塗りが必要
厚塗り出来ない。小傷を埋めるなどの、下地の処理が必要。
塗装の工程がある程度決まっていて、工事内容によって、予算を抑えることが困難。
耐久性がって、外壁自体も良くなるので、オースリーホームではオススメしている。
フッ素塗料・・・値段:超高額 対応年数12年以上 フッ素によって雨やチリを弾いて塗装面が劣化しにくい。
フッ素によって、雨やチリなど塗装を劣化させるものを付着させないため、塗料の中で対応年数が最も長い。
下塗り必要。下塗りしないと色が乗らない。
2-3回の重ね塗りが必要
厚塗り出来ない。小傷を埋めるなどの、下地の処理が必要。
とにかく超高価。フッ素(輸入100%)が価格がここ2-3年で高騰。メーカーによっては塗料の製造を中止した所もある。
費用的にフッ素塗料はほぼ選ばれない。その代わり高耐久。
とにかく良い塗装をしたい方は検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
・塗料は4種類「アクリル」「ウレタン」「シリコン」「フッ素」
・下塗り「必要」「不要」がある。
・重ね塗り「必要」「不要」がある。
・下地処理「必要」「不要」がある。
オースリーホームでは、現地調査・見積もり無料で行っていますので、「そろそろ外壁塗装かな?」という方はお気軽にお問合せ下さい。