先日 基礎配筋工事が行われました。
基礎に入っている鉄筋は、工事が進んでしまうと見えなくなってしまうところ。念入りにチェックしてきました。
連日の熱い中、基礎屋さんありがとうございます。
ところで、鉄筋の繋目って見たことありますか?
写真にあるようにつなぎ目は「補強鉄筋」を使って補強しながらつないでいきます。
実は、鉄筋によって、補強鉄筋の長さが違うんです。
違いは、「鉄筋の太さ」!
今回の基礎では、規定によって 40×d(d=鉄筋の直径) の重ね合わせが必要。
赤の鉄筋が 直径13mm 青の鉄筋が 直径10mm
なので、それぞれ 赤520mm 青400mm 重ね合わせないといけないんです。
これを怠ると、コンクリートと鉄筋の接着が不十分になって、弱い基礎になってしまいます。
今度 基礎を見る機会があったらそんな所も注目してみてください。