築10年を超えてくると、「そろそろ外壁の塗装をしないといけないかな?」
と考えている方も多いのではないでしょうか?
ただ、この外壁塗装、見積もりを取ったことがある方は、実感したのではないでしょうか。
価格の違いが業者によってまるで違う。恐怖を覚えるくらいに、、、
その差は、50万円~600万円。何が違うの?
オースリーホームでも、お客様からよくきかれます。
そこで、外壁塗装工事の、見比べるポイントを一緒に見てみましょう!
今回は塗装工事の「仮設工事編」
「仮設工事」とは
本工事を補助するために、一時的に仮設物を作る工事のことをいいます。
仮設工事に入るもの
1.仮設足場工事・・・鉄パイプで作業エリア・通路を確保します。
仮設の中でも一番基本の工事になります。塗装をする範囲によって変わってきます。※高さ2mを超える工事は全て法律に則って足場の設置が義務です。
業者さんには、仮設足場を建てる範囲を聞いてみましょう。
2.仮設シート・・・仮設足場にシートを貼って、工事現場のものが飛散しないようにガードします。
仮設足場の周辺環境、塗装工事の種類によって変わってきます。
基本は、足場の全周を囲うことになります。 そのうえで、工事の種類によって、例えばスプレー噴射の場合は細かい目のシート。
ローラー塗りなら目の粗いシートなどを使い分けるようにします。なお、目が細かければ、細かいほど値段は上がります。
また、お客様の判断になりますが、隣地がご自身の土地で、塗料が飛んでもかまわない場合などはその範囲だけ仮設シートを貼らにということもできます。
業者さんには、仮設シートを貼る範囲を確認しましょう。
3.仮設トイレ・・・工事中の職人さんのためのトイレ。
周辺にトイレが無い場合は必要になってきます。また、仮設トイレ撤去時にはバキューム作業が必要になります。
業者さんには、仮設トイレの有無を確認しましょう。
4.仮設駐車場・・・駐車スペースを借りる。駐車スペースが汚れないようにプラ板などを置く 等
職人さんは多量の塗料を持ってくるために、車での工事現場入りが必須になってきます。
近隣の迷惑にならないために、月極めの駐車場を借りたり、お客様ご自身の駐車スペースの確保が必要となってきます。
また、駐車スペースが泥の場合は、道路を汚さないように、プラ板などで保護する必要があります。
業者さんには、駐車スペースはどのように考えていますか?と質問してみましょう。
5.その他仮設養生・・・例:隣家の車にシートを被せる。 塗料が付きそうな場所にシートを敷く。
塗料は想像しているよりも遥かに広範囲に飛ぶものです。どこまで想定するかは、プロでも迷うところがあります。これについては、本当にキリがない所があるので、ご自身で「これなら良い」納得できる対策を行ってもらうことが大切です。
業者さんへは、近隣への塗料飛散対策を想定しているか聞いてみましょう。
1~3は基本と言える所ですので、まず押さえないといけないところです。
基本的には、ご自身の家の延べ床面積は解るようにしておくと、仮設を話すのに、何かと便利ですよ。
その上で、4~5は工事を行う業者が、どこまで現場の調査をして、想定しているかが分かります。もし、こちらの項目で費用が掛かっている場合は、業者さんに聞いてみましょう。内容によっては、他の業者では想定していないけど「それ必要だよね!」という発見があったりします。それによって、良い業者・悪い業者の判断材料にできますよ!
まとめ
・仮設工事は 「仮設足場」「仮設シート」「仮設トイレ」「仮設駐車場」「その他仮設養生」の5つに分けられる。
・ご自身の家の延床面積を知っておく。
・仮設でどこまで想定しているか聞いてみる。※良い業者悪い業者の判断材料する。
オースリーホームでは、現地調査・見積もり無料で行っていますので、「そろそろ外壁塗装かな?」という方はお気軽にお問合せ下さい。